評言社MIL新書は年末にかけて2冊新刊を発行します。
評言社MIL新書 009
2021年11月25日発行
『薬局と薬剤師の進化論 薬局は3万店もあればいい』
遠藤邦夫(著)
薬局は数より「質」。
今こそ日本型医薬分業を完成させるチャンスだ!
新常態に適応し、国民にとって「欠かせない薬局」に進化を遂げよう。
薬剤師にとっては、プロフェッショナルの能力を存分に発揮する時代の到来である。
株式会社矢野経済研究所で長年医療介護分野の研究を行い、現在は県立広島大学大学院経営管理研究科で教授を務める著者が、コロナ後の薬局・薬剤師の進むべき道を考える。
(出版社より)
薬局と薬剤師は進化の途上だとする著者の提言は、薬局経営者や現在薬剤師として活躍している人々のみならず、将来を担う薬学生、薬局を日々訪れる人にとっても有益なものです。
時代の薬局に期待を込めて、本書をぜひ手に取ってみてください。
(著者紹介)
遠藤 邦夫(えんどう・くにお)
県立広島大学大学院経営管理研究科教授
1977年東海大学政治経済学部経済学科卒業後、株式会社矢野経済研究所に入社。
1987年文部省統計数理研究所委託研究員を兼務。
2012~2021年株式会社矢野経済研究所 ライフサイエンスユニット フェロー。
2019年4月より県立広島大学大学院経営管理研究科教授。
2021年4月より株式会社矢野経済研究所客員研究員。
評言社MIL新書 010
2021年12月16日発行
『「想像」が「創造」を生む 薬学教育と薬剤師』
杉林堅次(著)
「薬学」は素晴らしい学問であり、「薬剤師」は社会で最も重要な医療職の一つである。
薬学を勉強する者、薬剤師は、知識や情報を得、「想像」したうえで、どう応用していくかを自分の頭で考え、「創造」していくことが大切なのだ。
10年後、20年後の「医療」と「介護」を見据えよう。
学びに終わりはない。学び続けて「想像して創造」し続けてほしい。
新しく世に出てくるものをただ単に待っているだけでは不十分であろう。
薬剤師が、患者や生活者のみならず広くこの地球に過ごしているすべての人から、
真に頼られる人材になることを期待する。
(出版社より)
薬学をテーマにしたモノづくり、大学教育について……など、 学長ならではの目線で、幅広く薬学教育を俯瞰した一冊。
(著者紹介)
杉林 堅次(すぎばやしけんじ)
城西国際大学 学長・教授、城西大学 特任教授
1951年生まれ、滋賀県出身。
富山大学大学院薬学研究科薬学専攻(修士課程)修了(薬学博士)。
城西大学薬学部 助手、講師、助教授を経て、平成10年城西大学薬学部 教授。
城西大学薬学部長・薬学研究科長、城西大学・城西国際大学 副学長を経て現職。
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